岡田理絵

明政会、岡田理絵でございます。

 私を、徳島県議会のこの議場の質問者の場に立たせてくださいました鳴門市民の皆様の温かいお力添えに感謝するとともに、ここにお越しくださいました大勢の皆様方に心から厚く厚く御礼を申し上げ、私の人生初めての一般質問をさせていただきます。

 私の人生の友、アン・シャーリー、聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますが、カナダの作家、ルーシー・モード・モンゴメリーが書いた、来年、出版百周年を迎える「赤毛のアン」の主人公の名前です。そして、きょう十一月三十日は、作家モンゴメリーの誕生日です。この舞台となりましたカナダ東部に位置するプリンスエドワード島は小さな島ですが、州都シャーロットタウンは、一八六四年に最初のカナダ建国会議が開催されたことから、カナダ発祥の地と呼ばれております。カナダの子供たちは、歴史的な場所としてこの島を訪れ、さまざまなことを学んでいます。私も、二十年ほど前に憧れの地を訪れる機会がありました。私は、この物語を通して新しいことに挑戦する勇気、家族の愛情、感謝し思いやる心、社会へのかかわり方、歴史と文化を守り、そして自然とともに生きるすばらしさを教えてもらいました。これが私の原点です。

 この思いを胸に、県民と県政をつなぐ、赤ちゃんから高齢者までの世代と世代をつなぐ、地域の産業と市民、県民をつなぎたいと立候補いたしました。初心を忘れることなく、徳島県勢発展のために努力してまいる所存でございます。

 新人議員であるからできる、きょうしかできない質問があります。今まで生きてきた四十二年間、まだまだ短い間ですが、私が感じ、私の世代だから見えることがあると思っております。また、県民の目線で、女性の視点で一生懸命質問をしたいと思いますので、飯泉知事を初め理事者の皆様方、前向きな御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。

 まず初めに、子供たちの健全育成にとって大きな課題である食育について質問いたします。

 私の地元、鳴門では、ブランド品目のなると金時、鳴門わかめ、ブランド育成品目のレンコン、大根、ナシなどが生産されております。ナシに関しましては、平成二十一年に全国ナシ研究大会が本県で初めて開催されることが決まりました。ナシ産地が活性化し、ナシがブランド化へとつながるように、今から準備されております。

 現在、鳴門市内の小学校においては、学校給食に地域の食材を用いたり、地域の農業の方や漁業の方と連携し、子供たちが実際に体験する機会がふえつつあります。収穫されたばかりの新鮮な農産物や水産物には食材本来の味があり、子供の心に、とれたてとはこんなにおいしいものなんだという感動を与えるとともに、しゅんの食材を知ることができます。

 食は、私たちにとって生きる源であり、単に栄養を得るためだけのものではありません。おいしいという喜びや季節感、自然の恵みに対する感謝の気持ちなど、豊かな心や人間性をはぐくむ基礎となるものです。家族みんなで食卓を囲み、しゅんを味わい、食材について語り合いながら食事をすることにより、子供たちはきっと野菜や果物、魚やワカメが好きになると思います。このように、子供のときから食育をしっかり実践することによって、子供自身の生活はもとより、食の安心、安全への意識の高まりや、徳島県の未来の地域農業の担い手、未来の漁業の担い手としての将来の明るい展望も見えてくるのではないでしょうか。

 そこで、お伺いいたします。

 県内の各地域の子供たちに対して地域の農産物や水産物に愛着が持てるよう、地域農業や漁業と密接にかかわった食育を全県下において展開してはどうでしょうか。御所見をお願いいたします。

 さて、最近、若い女性の関心が集まっている野菜ソムリエという民間の資格がございます。先日もマスコミで取り上げられていましたが、県内においても野菜ソムリエの団体が設立され、関心が集まっています。例えば、「新鮮なっ!とくしま」号に野菜ソムリエの方が同乗し、とくしまブランドのPRをしていただければ、情報発信力のある若い女性の世代など、新たな層の開拓ができると考えます。そこで、とくしまブランドの認知度を高め、安心、安全で新鮮な食材を活用してもらうため、野菜ソムリエの方と連携するなど、特に浸透が不十分と考えられる若い女性世代を中心にPR戦略を展開してはどうでしょうか。御所見をお伺いいたします。

 次に、鳴門地域における水産業振興についてお伺いいたします。

 良好な漁場と先進技術の導入により発展してきた鳴門の漁業も、近年においては水揚げ量の減少や価格安の影響を受け、水産資源の回復や新たな販路拡大など、その対策が急務となっております。そのような中で、とくしまブランド飛躍戦略会議において、従来のブランド品目鳴門わかめに加え、ブランド育成品目として鳴門鯛が新たに選定されました。さらなる販路拡大とPR活動によるブランドイメージの浸透など、積極的な支援策の展開に期待したいと考えます。そこで、鳴門地域の水産業振興を図るための今後の県の取り組みについてお伺いいたします。

 次に、スポーツの振興についてお伺いいたします。

 先日、幕を閉じました秋田わか杉国体において、本県は天皇杯順位で二年連続最下位という結果に終わりましたが、今大会を振り返ってみますと、ライフル射撃や重量挙げといった、いわゆるお家芸と言われる競技の不振が響きました。しかし、得点にはつながらなかったものの、昨年以上に四国ブロック予選の突破競技がふえ、強化策が実を結びつつあると考えております。来年度以降に期待を持ちつつ、さらなる強化に努める必要があると考えますが、せっかく育成した選手が県外に進学したり、県外で力を蓄えた大学選手や社会人選手が後進の指導のために徳島に帰って就職したいと願っても、受け入れ先がない現状です。今後の徳島県のスポーツ振興の課題は、すぐれた指導者の確保と競技者の囲い込みができるかどうかに尽きると思います。県体育協会会長への就任、さらに今議会に提出されているスポーツ振興に関する事務の知事部局への移管等、知事が存分に腕を振るえる環境は整いました。

 そこで、お伺いいたします。

 今回の国体の結果をどのように分析し、今後の競技力向上のためにどのような施策をなされようとしているのか、御所見をお伺いいたします。

 続きまして、スポーツ強化を重視するなら、中学校と高等学校の連携の強化を行い、心身ともに成長の著しい思春期六年を通しての取り組みが必要であると考えます。同じ指導者による技術面の一貫した指導、あるいは中、高の指導者が連携をとった相互指導や情報交換により、きめ細やかな選手育成が可能になると思われます。徳島県においては、公立高校にスポーツ指定校制度を取り入れ、強化がなされていますが、真の選手の資質の向上を目指すなら、中学校から取り組む必要があります。全県下での選手育成のために義務教育の公立中学校と公立高校との連携も不可欠になりますが、まずは城ノ内や川島のような併設型中高一貫校の取り組みからスタートしてはいかがでしょうか。選手育成のため、スポーツ振興のため、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと存じます。御所見をお願いいたします。

 先般、徳島県内で二〇〇六年に糖尿病で亡くなった人の割合は、人口十万人当たり十九・五人と、全国平均の十・八人を大きく上回り、一九九三年から十四年連続で全国ワースト一位と、極めて不名誉な記録を更新したということが報道されました。

 本県も、一昨年十一月、県民の糖尿病予防への意識の高揚のため、糖尿病緊急事態宣言を出し、郷土の食材を活用したヘルシー阿波レシピや阿波踊り体操を考案して、県民に広く糖尿病の予防を呼びかけております。健康で文化的な生活を提供することは行政サービスの基本であり、県勢発展のためには、県民が健康で元気に生活を送ることが前提となるということは言うまでもありません。健康とくしま運動や、最近始まりましたプラス一〇〇〇歩県民運動を広く県民に呼びかけ、実践してもらうことが大切です。

 そこで、交通安全教育が小さなころからの意識づけを重視しているように、好ましくない生活習慣を改善する健康教育も、幼児、児童から始まり、中学生、高校生、若者、それに中高年、高齢者に至るまで、その年齢層に応じた一貫性のある体系的な糖尿病の予防策を講じる必要があると考えますが、御所見をお願いいたします。

 御答弁をいただき、質問を続けてまいります。よろしくお願いいたします。

Z

飯泉知事

岡田議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。

 まず、子供たちに対して地域農業や漁業と密接にかかわった食育を展開してはどうか、御提言をいただいております。

 子供のときからの食育は、生涯にわたる健全な食生活の基礎となるものであり、地域でとれた産物を地域で消費する地産地消の活動は、食べ物本来のおいしさやしゅんを知る重要な取り組みであります。また、子供のときに身近に農業や漁業に接することは、地元で生産をされます食材に愛着を持つと同時に、生産者への感謝の気持ちや農林水産業への関心を深める効果がある、このように認識をいたしております。そのため、学校におきましては、栄養教諭などが中心となりまして学校給食における地産地消を進めますとともに、地域の生産者と連携をし、収穫に至るまでの栽培管理や調理、加工、給食への利用、販売活動など、さまざまな体験を通した学習活動を県下各地で実施をいたしているところであります。

 鳴門地域におきましても、米づくりに加え、レンコンの害虫防除装置の作成やワカメの種づけ、収穫など、地域ならではの取り組みが行われているところであります。こうした活動を進める中で、子供の野菜嫌いが直ったという声も聞かれ、バランスのとれた食生活への改善につながる効果も見られているところであります。

 また、子供たちが学んだことや感動したことを家族にお話をされ、みずから調理を行うなど、家庭での食育も広がりを見せ、そして期待をされているところであります。このような成果をさらに高めるため、今後とも教育機関や農林水産関係団体などとの連携を一層強化をしながら、生産者と消費者の距離が近いという本県の特性を最大限に生かした食育を積極的に推進してまいりたいと考えております。

 次に、今回の国体の結果をどのように分析をし、今後の競技力向上のためにどのような施策を展開していくのか、御質問をいただいております。

 秋田わか杉国体では、選手、監督の皆様にはそれぞれベストを尽くしていただいたところではありますが、本県が得意としている競技での伸び悩みや馬術競技が馬インフルエンザの影響で中止になるアクシデントもあり、二年連続最下位、まことに残念な結果に終わったところであります。しかしながら、四国ブロック予選の突破率が五年ぶりに二〇%を超えるなど、来年以降への手がかり、手ごたえもあったところであります。国体での成績を上げるためには、得点の大きい団体競技や少年の部の入賞を多くすることが、まず必要となってまいります。そのため、県外で活躍をされている本県出身の優秀選手に出場をしていただくふるさと選手制度を、団体競技で効果的に活用するとともに、少年の部におきましては、競技力向上スポーツ指定校事業のさらなる充実に取り組んでまいりたいと考えております。

 また、競技力向上には指導者の果たす役割が極めて重要でありますことから、教員採用に当たりましては、平成十八年度よりスポーツ特別選考制度を導入し、より多くのすぐれた指導者の確保に努めているところであります。今後とも、体育関係者はもとより、経済界を初めとした各方面の御協力をいただきながら、競技力向上に向けた取り組みを推進いたしますとともに、来年四月からのスポーツに関する事務の知事部局への移管を目指しますとともに、これを契機といたしまして、スポーツを生かしたにぎわいづくりや健康づくりなど各種施策との一体的な推進によりまして、とくしまスポーツ王国づくりに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、糖尿病の予防対策として、年齢層に応じた一貫性のある体系的な対策について御質問をいただいております。

 本県におきましては、議員からもお話がございましたように糖尿病の死亡率が全国で最も高い状況が続いており、糖尿病対策は重要な健康課題である、このように認識をいたしております。この原因といたしましては、各種調査結果から食べ過ぎや運動不足による肥満が考えられまして、その対策といたしましては、まずバランスのとれた食生活や適度な運動習慣など生活習慣の見直し、改善が必要と考えてるところであります。このため、「みんなでつくろう!健康とくしま県民会議」を推進母体といたしました健康とくしま運動の推進や、県医師会を中心としたプラス一〇〇〇歩県民運動への支援など、県民総ぐるみによる健康づくりを推進いたしているところであります。

 また、生活習慣につきましては長い年月をかけて形成されるものであり、議員からも御提案がございますように小さなころからの健康づくりに対する意識づけ、これがまさに重要でありまして、少年期、青年期、壮年期といったライフステージに応じた生活習慣づくりも必要となってくるところであります。このようなことから、県におきましては、今年度改定をいたします県の健康増進計画である健康とくしま21におきましても、糖尿病の予防は健全な生活習慣から始まるとして、生活習慣の重要性や望ましい生活習慣とともに、各ライフステージに応じました生活習慣の形成や改善に向けた取り組み指針を県民の皆様にお示しをしたい、このように考えてるところであります。

 今後、特に少年期、中でも幼年期の過ごし方がその生活習慣の形成に大きな影響を与えますことから、家庭や地域、学校との連携を深め、健康な生活習慣づくりを進めることによりまして、糖尿病の予防を着実に図ってまいりたいと考えております。


西崎和人農林水産部長

 二点、御質問をいただいております。

 一点目の徳島ブランドの浸透策についての御提言でございますが、新鮮とくしまブランド戦略におけるブランドの浸透は、戦略の重要な柱であり、徳島ならではの取り組みとして、機動力あふれる「新鮮なっ!とくしま」号を活用したとくしまブランドの浸透を図っております。その展開に当たりましては、備えつけのキッチンを使ってのJA女性部によります郷土料理の紹介や、若手料理人コウケンテツ氏の出演、レシピ集の制作など、幅広い層の消費者を対象にPRに努めているところでございます。

 議員御提案の若い女性を初めとします青年層では、食事の偏りなど食生活の乱れが指摘されており、とりわけ野菜摂取量が少ないという特徴がございます。このようなことから、この世代に対し、野菜摂取の重要性やその料理方法を伝え、生涯にわたるとくしまブランドの愛好者となっていただくことは、ブランド浸透を図る上でも大変重要であります。こうした折、先日、野菜ソムリエの方々でベジフルコミュニティ徳島が設立されましたが、若い女性など青年層に本県のおいしい野菜や果物の魅力を伝える活動や食育の推進などで野菜ソムリエの御協力をいただくことは、ブランド浸透の効果を大いに高めるものと考えております。このため、今後、とくしまブランドの浸透に当たりましては、野菜ソムリエの方々との協働活動など、さらに工夫を加え、信頼され購入していただくとくしまブランドのなお一層の確立に向け、全力で取り組んでまいります。

 二点目の鳴門地区の水産業振興についての御質問でございますが、これまで鳴門地区においては漁港等の生産基盤の整備を着実に進めながら、鳴門わかめに対し、「新鮮なっ!とくしま」号による認知度向上、販売促進などの支援を行うとともに、昨年八月に台湾で商談会を開催いたしました。

 また、播磨灘沿岸における藻場造成、サワラの資源回復の取り組みなどにも積極的に取り組んでまいりました。その結果、鳴門わかめにつきましては関西圏の方々の六割に認知され、台湾への輸出も始まりました。さらに、藻場の造成が完了し、サワラ資源も増加するなど、着実に成果が上がっているところでございます。しかしながら、この地区におきましても県内の他の地区と同様に、漁獲量の減少や魚価の低迷など、漁業者を取り巻く環境は依然として厳しい状況となっております。

 このようなことから今後は、これまでの生産基盤の整備や資源増殖を行いながら、新鮮とくしまブランド戦略に基づき、芽生えワカメの商品化や、新たな生産技術の開発等により鳴門わかめにさらなる磨きをかけるとともに、本年度ブランド育成品目に選定された鳴門鯛の地域団体商標の取得や、世界に羽ばたくとくしまブランドの実現に向けた養殖ハマチの対中国輸出に対する取り組みなどを支援してまいります。これらの施策の積極的な展開により漁業者の経営安定を図るとともに、うずしおに代表される鳴門の海のイメージやそのネームバリューを十二分に活用しながら、水産業の振興に全力を傾注してまいります。


佐藤勉教育長

選手育成やスポーツ振興のためには中学校と高等学校の連携が不可欠であり、まずは併設型の中高一貫校での取り組みをスタートしてはどうかという質問でございます。

 選手育成やスポーツの振興を図るための中学校と高等学校の連携につきましては、今年度から新たに競技力向上スポーツ指定校を核といたしまして、中高連携による競技力向上連携ゾーンづくりを始めたところでございます。連携ゾーンにおきましては、中高合同の強化合宿や練習会の実施、指導者の定期的な情報交換など、中高の一貫した指導による競技力向上を目指してきているところでございます。

 特に、議員御提案の中高一貫校におけます連携した取り組みにつきましては、六年間にわたる計画的・継続的な指導が可能になることから、非常に有効な方策であるというふうに考えているところでございます。現在、城ノ内高校及び川島高校におきましては、スポーツ指定校競技を初めといたしまして、各運動部活動におきまして高校の指導者が中学生を指導するなど、緊密な連携を図りながら競技力向上に取り組んでいるところでございます。今後とも、競技力向上の連携ゾーンの拡充とあわせまして、中高一貫校における取り組みをさらに充実し、中学校、高等学校での一貫した指導体制のもとにきめ細やかに選手の育成を図ってまいりまして、本県競技スポーツの基盤を強化して競技力向上につなげてまいりたい、このように考えております。


岡田理絵

後ほど、まとめて所見を述べさせていただきます。

 それでは、質問を続けてまいります。

 観光振興についてお伺いいたします。

 本県は、関西から見れば四国の玄関口であり、四国から見れば関西との結節点という位置的に恵まれた地域です。それをさらに生かすために、観光振興に力を注ぐ必要があると考えます。

 そこで、先日、社団法人鳴門青年会議所のメンバーと鳴門公園地域を実際に歩き、いろいろな角度からチェックしてまいりました。例えば、県は外国人観光客の誘致についても積極的に取り組まれているようでありますが、施設内の県観光案内、具体的には展示品の説明文について外国語による表記が非常に少なかったようです。海外からの旅行者の方にとって旅行先で母国語に触れると、訪れた地域に親しみを感じます。徳島を訪れる外国人観光客は、台湾、中国、韓国の方が多いようですから、理想としては、英語、台湾語、中国語、ハングルの四カ国語の表記が必要です。まずは、県の各施設から英語表記だけでも早急に実現していただき、各観光施設へも外国語の表記ができるよう、県からも働きかけていただきたいと要望いたします。

 さて、調査いたしました公園内は徒歩で移動できる範囲に観光スポットが点在しております。パンフレット等に移動時間の目安がなく、とても不便に感じましたが、ウオーキングや健康ブームの今、徒歩での移動はむしろ観光の魅力になると思います。観光スポット間の移動距離や徒歩での移動時間や平均歩数、さらには消費カロリーをパンフレットや案内板に記載すれば、観光客の利便性が向上するとともに健康に関心を持つ方々にアピールができ、新たな需要の掘り起こしができると思います。県内各地域でこうした取り組みを進めることにより、健康を意識した県としての知名度が向上するのではないかと考えます。最近では、ヘルスツーリズムという言葉もあるように、温泉やスポーツ、食事などにより、健康づくりを目的とする旅行が人気を集めつつあります。

 そこで、お伺いいたします。

 パンフレットや観光案内に移動時間や平均歩数、消費カロリーを記載するなど、県内観光地に新たな魅力を付加するため、例えば健康をキーワードに観光地を売り出してはどうかと考えますが、御所見をお伺いいたします。

 先日、月面探査船「かぐや」からの「月から見た地球の入り」のすばらしい映像が放送されました。しかし、現実はそれに相反するように世界各地で異常気象が多発しています。その象徴的な現象として、北極海の氷が解け出し、生態系に異常を来しています。来年から京都議定書の実行期間がいよいよ始まりますが、温室効果ガス削減に向けて早急に実効ある取り組みを進めなければなりません。今、地球の存在そのものが問われています。
 本県においては、環境首都とくしまの実現を目指して地球温暖化対策に取り組んでいますが、温室効果ガスの部門別排出量の推移を見てみますと、排出量の大部分を占めている産業部門、民生部門、運輸部門の中で、一九九〇年と二〇〇四年を比較して増加率が一番高いのが家庭などから排出される民生部門であり、三三%増となり、大きなウエートを占めております。こうした事実は、県民に余り認識されていない現状があると感じられます。地球温暖化対策の第一歩は、家庭において一人一人の地道な取り組みが重要になっています。

 日本で一年間に消費されるレジ袋は約三百億枚に上り、製造エネルギーを原油に換算すると約五十六万キロリットルに相当し、日本の一日当たりの原油輸入量に匹敵いたします。海部郡においては、レジ袋の有料化によるマイバッグ運動の取り組みが行われ、八〇%を超える持参率になっていますが、本日の新聞にも出ていましたように、一部の取り組みを知らない方により買い物かごが持ち帰られるということもあるようです。やはり県内全域に取り組みを広めていく必要があります。そのためにも、私たちの生活にかかわる地球温暖化の問題を正しく認識していただくことが第一です。現代に生きる地球人として後世に憂いを残すことのないよう、使い捨て文化はやめて、限りある資源について県民に普及啓発していく必要があると考えます。そこで、環境に対する県民意識の高揚や家庭における省エネへの取り組みを広く県民の皆様に御理解いただく必要があると思いますが、今後どのように取り組んでいかれるのか、お伺いいたします。

 また、東京などでは若い女性の間においてエコバッグが流行しており、ブランド物のエコバックが百万個の売り上げを上げるなど、環境に配慮していることが時代を先取りするファッションとなっております。エコバッグを普及させるための一つの方法として、四八国体のマスコットとして大変人気がある、「すだちくん」入りのマイバッグを県が主導して制作し、スーパーや商店に販売委託を行い、売り上げの一部を環境対策に充当するような仕組みも考えられます。そこで、今後スーパーや商店街、消費者団体等と連携して、マイバッグ運動を全県下に普及してみてはどうでしょうか。御所見をお伺いいたします。

 続きまして、鳴門地域を含む東部圏域の組織再編と、小鳴門橋についてお伺いいたします。

 最初に、県東部圏域の再編についてお尋ねいたします。

 県政と鳴門市を含む県東部をつなぐ大きな組織改革が、来年度、平成二十年四月一日より実施されようとしております。南部及び西部総合県民局に引き続き、地方分権時代にふさわしい新たな体制で、迅速かつ質の高い県民サービスの提供を目指し、県東部の各機関を再編しようとするものです。これまでの再編は地域完結型で、県民局に行けば大体の用事はできるんよという好意的な県民の方々の声もお聞きいたします。総合県民局は設置しない東部圏域においても、縦割り行政を解消し、県民の利便性の向上を図らなければならないと思います。

 私が県議になって気になったことがあります。県の職員の方々に、県民の方の素朴な疑問やあるいは専門的な内容の問い合わせをしてお伺いいたしますと、とても熱心に説明してくださり、いつも感心させられております。しかし、アイデアが広がり、いろいろな分野にかかわる話になりますと、それは別の課ですと話が急に進まなくなります。県の組織は非常に大きいので、ある程度はやむを得ませんが、せっかく再編を進めるのですから、まずは課題である横との連携ができる県民の立場に立った組織づくりに取り組んでほしいと考えます。そうしますと、新たに設置される、現在はまだ仮称のようですが東部圏域連絡調整会議の役割が大変重要になってくると思います。事業分野を超えて、連携、調整を図り、また情報交換に活用していただきたいと考えます。そこで、新設される東部圏域連絡調整会議について、構成メンバーや役割についてお伺いいたします。

 また、鳴門には合同庁舎がありますが、東部のほかの合同庁舎とは違い、実際は財務事務所と土木事務所が入っているだけです。今回の再編により、土木事務所だけになってしまうのではないかという、事務が減ってしまうのではないかという鳴門市民の方は大変心配しておりますが、知事も所信表明で質の高い県民サービスの提供を提言されております。そこで、鳴門地区においてこれまでの県民サービスを維持していただき、さらにメリットのある再編となるよう御検討をいただきたいと思いますが、御所見をお伺いいたします。

 続きまして、鳴門市のシンボルの一つであります小鳴門橋についてお伺いいたします。

 私の地元鳴門市は、四国本島部と大毛島、高島、島田島の四つの島から成っております。

以前、各島はすべて渡し舟によって結ばれておりましたが、昭和三十六年に小鳴門橋、昭和四十六年には小鳴門新橋がかかり、初めて陸続きとなりました。このうち小鳴門橋につきましては、大毛島と鳴門市撫養町をつなぐ小鳴門海峡にかけられた、橋の長さ四百四十一・四メートル、幅七メートルの橋で、地域住民の生活に必要不可欠な存在となっております。

 このように、本来は地域の橋としての性格でつくられた小鳴門橋ですが、大鳴門橋、明石大橋の開通により、現在は大きく性格が変わり、本州と四国を結ぶ大動脈の一部となっております。一般道へ迂回するトラックやトレーラーなどの大型特大車が多いため、平成十九年九月の調査によりますと、鳴門北インターを出入りする大型特大車は一日千三百六十六台、このほとんどが小鳴門橋を通っていると見込まれております。このような多くのトラックやトレーラーが、ビル十階建ての高さにも匹敵する小鳴門橋を通行するのを間近で見、車で小鳴門橋を渡ったときに振動や揺れを実際に感じる市民の方からは、小鳴門橋は老朽化して震災には大丈夫なのかといった不安の声が私のところにも寄せられてきております。過去に、補強、改修工事をしていただいておりますことも十分承知しておりますが、四十六年という年月を経過する小鳴門橋について、鳴門市民を初め県民の皆様の安心、安全を守るためにも、その耐用年数は何年か、また耐用年数の観点からかけかえを検討すべきではないかと思います。御所見をお伺いいたします。

 御答弁をいただき、まとめに入らさせていただきます。


齋藤秀生商工労働部長

県内観光地に新たな魅力を付加するため、健康をキーワードにしたアピールをしてはどうかとの御質問でございますが、近年、健康への関心が高まる中、自然豊かな地域を訪れ、温泉や体に優しい料理で心身を癒やし、健康を回復するヘルスツーリズムが新しい観光形態として注目されております。県内においても健康志向を反映した観光の形として、歩き遍路はもとより、自然やありのままの暮らしを体験してもらう体験型観光、海、山、川の魅力を存分に生かしたアウトドアスポーツなどが定着しつつあります。

 また、吉野川市美郷地区においては、薬草を使った特産品の開発や健康をテーマとしたツアーが実施されるなど、「キレイのさと 美郷」をテーマとした取り組みが進められております。県においても、スポーツ振興や健康増進に効果が期待できるとともに、徳島が誇る自然や風景を堪能していただけるとくしまマラソンの実施に向け、現在広く全国から参加者を募集しているところであります。こうした取り組みを進める上では、徳島の豊かな自然を生かすことに加え、議員御提案の観光スポット間の移動距離や消費カロリーなどを記載することも、集客につながる有効な方策であると考えております。県といたしましても、地元と連携を密にし、健康をキーワードとした観光地づくりに向け、鋭意努めてまいりたいと考えております。

   〔重清議員退席、出席議員計三十八名となる〕

大竹将夫県民環境部長

環境問題につきまして、二点御質問をいただいております。

 まず、環境に対する県民意識の高揚や家庭における省エネへの取り組みの推進に関する御質問でございます。

 温室効果ガス排出の着実な削減を進めていくためには、県民、事業者、行政などの各主体が一体となって総合的に取り組む必要があるというふうに考えております。このため、平成十八年三月にとくしま地球環境ビジョン(行動計画編)を策定いたしまして、今後集中的に、重点的に取り組むべき対策を九つの重点プログラムということで位置づけをいたしまして、県を挙げての推進に努めているところでございます。

 具体的には、まずは県における率先的な取り組みといたしまして、冷暖房時の室内設定温度などについて、全国に一歩先んじた取り組みを行う徳島夏のエコスタイルや冬のエコスタイル、そしてゼロのつく日をノーカーデーとし、通勤などにおけるマイカーの利用を抑制する徳島エコカーライフなどに積極的に取り組んでいるところでございます。その上で、県民参加型の施策といたしまして、通勤などにおける徒歩や自転車、公共交通機関の利用を促すためのノーカーデーラッキーキャンペーンや、省エネ給湯設備やハイブリッドカー、太陽光発電設備といった省エネ製品の購入キャンペーンなどを県民運動として展開することによりまして、省エネルギーの取り組みを積極的に促進しているところでございます。

 今後は、平成二十一年四月の施行を目途に検討を開始いたしましたとくしま地球温暖化対策推進条例におきましても、徳島県環境審議会で十分に御審議をいただきまして、省エネルギーへの取り組みが広く県民に浸透するものとなりますよう全力で取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 次に、マイバッグ運動を全県下に普及してみてはどうかという御提言をいただいております。

 日常の暮らしに身近な存在であるレジ袋は、事業者及び消費者それぞれの主体的な行動によりまして、温室効果ガスの削減を図ることができるものでございます。このために、昨年六月に改正されました容器包装リサイクル法におきましても、多量利用事業者の排出抑制に向けた取り組みが盛り込まれたところでございます。こうしたことで、県内におきましても大手量販店等を中心にマイバッグの推進、トレーや紙パックの回収等の取り組みが始まっておりまして、とりわけ議員のお話にもございましたように、海部郡内におきましては県内他地域に先駆け、ごみ減量化とCO2の削減を目指して、郡内の消費者協会、商工関係者等の各種団体が推進主体となりまして、県等の行政がサポートする形で、まずは七月一日から美波町内の商店五十七店舗におきまして、レジ袋の有料化が実現をいたしております。そして、去る十月三日からは牟岐、海陽両町内へと実施区域が拡大をいたしまして、県下初の郡内全域での取り組みということになったところでございます。現在は、郡内百五十四店舗が参加し、住民の理解も一層の高まりを見せておりまして、マイバッグ持参率が、お話しございましたように八〇%を超えると、非常に順調に推移をしておりまして、全国的にも大変注目されるものとなっております。

 議員御提言のマイバッグ運動の全県普及は大変時宜を得たものでございまして、県としても事業者及び県民の環境負荷に対する意識高揚を目指し、レジ袋の使用抑制を図るため、とくしま環境県民会議とも連携をいたしながら、海部郡での取り組みをモデルケースとしまして県下各地域の関係団体等へ積極的に情報提供を行うなど、海部郡での取り組みを県民運動として県下全域に広げてまいりたいというふうに考えております。

   〔重清議員出席、出席議員計三十九名となる〕

真木和茂企画総務部長

東部圏域の再編につきまして、二点御質問をいただいております。

 まず一点目、東部圏域連絡調整会議の構成メンバーやその役割についての御質問でございます。

 一昨年の南部総合県民局、昨年の西部総合県民局の創設に続きまして、現在、来年四月のスタートを目指して、県東部圏域の組織再編に取り組んでいるところであります。県東部圏域は、県南部及び県西部圏域とは異なりまして圏域内に本庁が位置することなどから、新たに総合県民局を設置するのではなく、圏域内にある出先機関を事業分野ごとにそれぞれ東部県税局、東部保健福祉局、東部農林水産局、東部県土整備局として統合、機能集約をしていくこととしております。このため、再編する東部各局が相互に連携を密にし、定期的に情報交換を重ね、圏域内の課題や住民ニーズを共有することにより、各種施策、事業が円滑に、また効果的に実施するためには、新たに本庁に東部圏域連絡調整会議−−仮称でございますが、を設置する必要があると考えております。

 当該会議の構成メンバーにつきましては、東部圏域内の各事業分野における課題が本庁での政策に十分反映させることができるよう、これまでのところ東部各局長並びに本庁政策責任者などを現時点では考えております。

 今後は、議員御提案の趣旨も踏まえまして、事業分野を超えて本庁及び東部各局が連携調整し、圏域内のより一層の振興が図られるよう、さらに検討を進めてまいりたいと考えております。

 次に、鳴門地区におきまして、これまでの県民サービスを維持し、さらにメリットのある再編となるよう検討いただきたいとの御質問でございます。

 鳴門地区につきましては、現行の鳴門財務事務所、徳島保健所鳴門支所、鳴門土木事務所を、それぞれ東部県税局、東部保健福祉局、東部県土整備局として再編することとしております。そのうち鳴門財務事務所につきましては、課税、収税業務を徳島合同庁舎へ機能集約するとともに、納税証明書や軽油引取税免税証の交付など県民の皆様方へのサービス部門につきましては、これまでと同様、鳴門合同庁舎において実施することといたしております。

 また、徳島保健所鳴門支所につきましては、保健所業務の見直しに伴いまして、現所在地での業務を終了し、医療給付や各種届け出の申請、受付などの窓口機能を鳴門合同庁舎に機能移転することによりまして、ワンストップ化を進めていくこととしております。極めて厳しい行財政環境のもとではございますが、今後とも県議会を初め県民の皆様方の御理解、御協力をいただきながら、迅速で質の高い県民サービスが提供できるよう、組織体制の構築に今後とも努力してまいりたいと考えております。

小池幸男県土整備部長

小鳴門橋の耐用年数とかけかえの検討についての御質問でございますが、小鳴門橋は、昭和三十六年に小鳴門海峡を挟んだ大毛島と鳴門市撫養町を結ぶために架橋された鋼製つり橋であり、周辺地域に不可欠な社会基盤として、また鳴門公園へ向かう観光道路として重要な役割を担っている橋梁であります。このことから、これまで橋梁機能の保持、向上のため、二、三年に一度の割合で橋梁の点検、調査を行い、その都度、必要に応じ再塗装、鋼材の交換、補強、増設などの工事を実施し、通行の安全確保に努めてきたところであり、特に直近では平成十六年度に橋梁台座部分の補修を実施したところであります。

 橋梁の耐用年数は、架橋後の維持管理の状況によって大きく変わるところでありますが、一般的には適切な維持管理をしっかり行えば、長期にわたり供用することが十分可能であります。本県におきましても、昭和初期に架橋された吉野川橋や那賀川橋などの橋梁は、架橋後八十年ほど経過した現在もなお、しっかりと活躍しているところであります。また、小鳴門橋と同じつり橋で、昭和三年に東京の隅田川に架橋され、一日の交通量が二万台を超える清洲橋などもあります。

 県としましては、従来より行っております点検、維持、補修に加え、予防保全の観点から、今年度より橋梁長寿命化修繕計画の策定を進めているところであり、小鳴門橋の長寿命化についても十分検討し、今後ともメンテナンスを適切に行うことにより、長期にわたって有効に活用できるよう努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

岡田理絵

御答弁ありがとうございました。

 食育に関しましては、皆さんの関心も非常に高く、さまざまな方面の取り組みが実施されているようで、一安心いたしました。食育は、食を通して心と体をはぐくみ、育てることです。そのため、幼いころから継続して積み重ねていくことに意義があります。例えば、高齢者の方に地域の伝統的な食べ方を教えていただくことにより、世代間交流や文化を継承し、また発展させることができると考えます。今、種まきが始まった食育について、水をやり、肥料を上げ、全県下を挙げて大きく育てていっていただきたいものと望んでおります。

 また、鳴門の水産につきましてもいろいろな取り組みをしていただき、まことにありがとうございます。全国に知られている青い海のイメージとともに、鳴門でとれる水産物は本当に大変おいしいです。今、鳴門ではアジがたくさんとれています。アジだけでなく、サバもまたおいしいですので、こういった品目につきましてもブランド化とともに販路拡大のほど、よろしくお願いいたします。

 スポーツ振興に関しましては、結果がすべてだとは思いませんが、この結果を真摯に受けとめ、それをばねに次につながるような取り組みを続けていっていただきたいと望んでおります。また、御答弁をいただいた一つ一つに全力で取り組み、スポーツ王国とくしまをぜひ実現していただきたいと希望をいたします。

 続きまして、糖尿病は生活習慣病です。人ごとではなく、だれがいつなるかもわかりません。そういった意識を持って予防に努めるため、まず皆さん、きょうからプラス一〇〇〇歩運動を始めましょう。

 環境問題は、県民一人一人が力を合わせ、毎日こつこつとした取り組みが必要です。次の時代に美しい地球を残すために、みんなで実行してまいりましょう。

 そして、東部圏域の再編は県民の声を取り入れていただき、便利になったって言ってもらえるような東部局をつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、鳴門市民の不安の材料であります小鳴門橋のかけかえの件に関しましては、ぜひ検討をしていただきたいと思いますので、また今後状況を見て御質問させていただきます。

 本日、初めて質問をさせていただきました。きょう御答弁いただいたそれぞれの取り組みを県民の皆様に実行していただくためにも、現在の徳島県の厳しい経済状況を脱出する必要があります。寒さが厳しくなってまいりますが、知事におかれましてはお体にお気をつけて、そのリーダーシップで財源と雇用の確保、行っていただき、ぜひ徳島の景気回復のためにいろいろな施策の実践を切に切にお願い申し上げます。

 私は、今人生八十年と言われるちょうど真ん中の世代です。今まで社会を支えてこられた高齢者世代の方々、その方々の安定した生活を考えること、また今から育っていく子供たちが夢を持ち、明るい未来を幸せに暮らすことができるような、生きる力の育成と環境づくりを行っていく義務があると考えます。これからの私の議員としての課題として取り組んでまいりますので、皆様よろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、傍聴にお越しくださいました皆様、御清聴ありがとうございました。(拍手)